ハキダメ記

読書録(主にキリスト教関連)

2021-03-21から1日間の記事一覧

「異端者の群れ」G・K・チェスタトン著 はこんな本だった【その3】「ラドヤード・キプリング氏と世界の矮小化について」

【ザックリとしたまとめ】キプリング氏が「軍国主義」にひきつけられたのは、軍人の「勇気」にではなく、軍隊の「規律」のため。騎士道が好きなチェスタトンはそこを批判する。また、キプリング氏の「愛国心」も、ただイギリスの「強さ」にホルホルしている…