ハキダメ記

読書録(主にキリスト教関連)

2021-06-06から1日間の記事一覧

「異端者の群れ」G・K・チェスタトン著 はこんな本だった【その9】「ある現代作家と家族制度について」

【ザックリとしたまとめ】チェスタトンは「ある現代作家」に批判されている「家族制度」を擁護するのだが、その擁護が一風変わっていて、家族は平和でもなく楽しくもなく一致もないからスバラシイものなのだという。「家族」という気心の合わない人たちがい…