本書は「宗教」というものを分析した書であるばかりでなく「日本人論」にもなっている。 橋本治氏は言う。「宗教とは現代に生き残っている過去」にすぎない、と。 また言う。この過去の遺物から逃れるには「自分の頭で考える」という習慣を身につけなければ…
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