今回取り上げた回勅のテーマは「希望」です。 キリストが十字架上の死によって人間にもたらした「希望」。それは、人々が望んでいたような「外的な社会構造の変化」によるあがないではなく、「人間の内側からの変化」によるあがないであったのだという。 ま…
「回勅」とは、ローマ教皇が書いて、カトリックの信者たちが読む書簡のことである。 本回勅では、人をキリスト信者にするのは「神の愛」との《出会い》であることが述べられており、また、人が人を、そしてなにより神を愛するようになるには、まず愛されると…
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